2025年01月09日

1月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6085kHzが聞こえている。5935kHzは同波のチベット放送中国語の混信が強いが聞きとりはできる。8日も日本語放送が聞こえている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも同じく日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日、9月1日、29日、10月27日、11月24日、12月22日に放送された番組と同じ内容である。

1300代の日本政府制作番組は、7295、9705、12045kHzが良好である。7295kHzが若干弱い。この時間は毎日同じ番組である。

1405の7260と7325kHzが良好である。この時間も毎日同じ番組である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzにジャミングが確認できる。9685と7820kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日、12月7日、29日と同じ内容である。

  
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2025年01月08日

1月7日「しおかぜ」

昨日周波数変更を行った「しおかぜ」は概ね良好である。5935kHzは同波の中国語の混信があるが、弱くほとんど影響はないようだ。6085kHzは上側を切ればよく聞こえている。7日、火曜日も日本語放送が出ている。過去に放送された番組である。
2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
そして、この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日、10月20日、11月17日、12月15日に放送されている。

1300代の日本政府制作番組は、今日はタシケント送信の12045kHzがベストである。いつも強い7295kHzは5kHz下の被りが強い。9705kHzもいつもの強さはないがクリアーに聞こえている。
昨日から新しい内容である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が強くほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日、28日と同じ内容である。


  
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2025年01月07日

「しおかぜ」周波数変更

1300の「しおかぜ」は二ヶ月半ぶりの周波数変更を行っている。日照時間も次第に長くなりうきっぷすることなく聞こえている。5935kHzは同波の混信も弱くほとんど影響はない。6085kHzは2kHz上のキャリアーが混信しているが八俣の電波が優勢である。
6日、月曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。上からの指示でこれ以上捜査するなと言われているという。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、足立友子さん・竹下珠路さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日、7月21日、8月18日、9月15日、10月13日、11月10日、12月8日に放送された内容と同じである。

1300の「にっぽんの風」と1330に「ふるさとの風」は7295と9705kHzが強力である。12045kHzは若干弱いが聞こえている。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。当日参加された横田早紀江さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は昨年12月23日からの北朝鮮中央労働委員会が開催されたことに関する解説など。1月1日の新年辞はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみで、1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1405の「しおかぜ」は7260と7325kHzに出てきた。混信もなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。

JSR Shiokaze, January 6 2025 ~
1300-1400 5935, 6085
1405-1435 7260, 7325
1600-1700 6165, 6180
1705-1805 7225, 7320

1430の「ふるさとの風」は9560。7520、7290kHzが強力である。7290kHzはジャミングとCNR1の混信も大きな影響はない。台湾送信、タシケント送信いずれもこの時間はクリアーに入感している。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日、12月5日、27日と同じ内容である。

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2025年01月06日

1月5日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえるが、受信状態は悪い。今日も日本語放送で、昨日に続き詩集「私の娘を100ウォンで売ります」の続編が朗読されている。2024年1月14日、2023年1月7日、2022年1月4日。2019年1月6日と同じ番組である。
1330に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールなど周波数もアナウンスされているが、もちろん10年前のままである。

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが弱く聞こえない。7295と9705kHzは強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
この日登壇された北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟である横田拓也さん の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみに出ており、「夢路より」である。「今週の一曲」朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。今日までの一週間同じ番組が続いた。

1405の5935と6070kHzは概ね良好である。特に6070kHzは後半強くなり、S9+50dBに迫る強さである。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1と互角の勝負である、9560と7520kHzは混信もなく良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日、20日、12月4日、26日と同じ内容である。



  
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2025年01月05日

私の娘を100ウォンで売ります

1300の7280と7335kHzは弱く受信状態は今日も悪い。7280kHzはCNR1が、7335kHzはCNR2が混信している。「しおかぜ」の年始恒例番組、脱北者の詩集「私の娘を100ウォンで売ります」が今年も登場した。過去何回も放送されている番組である。
この詩集は、脱北者、張真晟(チャン・ジンソン)氏により2008年4月に出版された。30歳代半ばで金日成総合大学を卒業、朝鮮作家同盟中央委員会のメンバーとして金正日体制の宣伝・扇動を担当。2004年に脱北した。1995年~1998年の4年間に300万人が餓死したとされる大飢饉の悲劇を扱った詩は全部で71編。
泣き叫ぶ幼子を脇に「娘を100ウォンで売ります」と書いた紙を首にかけた口の不自由な女性。軍人が100ウォンを手渡すと、女性はどこかに駆け出し、パンを抱えて戻ってくると、別れゆく娘の口に押し込んで号泣した-。1999年、平壌市内の闇市場で目撃した場面という。北朝鮮で100ウォンは当時、卵半個の値段だった。
詩自体を綴る事さえ許されない体制下で、「わたしたちのご飯は分厚い木の皮」など「米飯賛歌」からはじまり、生き残るための暮らしぶりや公開処刑、体制批判まで、生々しい言葉が連なっている。
1334に「日本政府からのメッセージ」があり引き続き詩の朗読が出ている。

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが弱く聞こえない。7295と9705kHzは強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。本シンポジウムに参加した立川第七中学校の生徒から、日頃の取組(拉致問題についての訴え)が紹介された。
また中学生サミットの模様及び同サミットに参加した中学生のアイデアを基に作成された広報啓発動画の紹介もあった。
この日登壇された北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟である横田拓也さん の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみに出ており、「夢路より」である。「今週の一曲」朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1430の「ふるさとの風」は7520と9560kHzが強力である。7290kHzは若干CNR1の混信が強くほぼつぶされている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月2日、14日、24日と同じ内容である。

  
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2025年01月04日

1月3日「しおかぜ」

1月3日、金曜日の「しおかぜ」は日本語放送が出ている。7280と7335kHzの受信状態は悪い。昨年日曜日に繰り返し再放送されていた番組である。
2023年10月21日都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日、8月11日、9月8日、10月6日、11月3日、12月1日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが強力である。12045kHzも聞こえていたが後半は信号も弱くなりほとんど音にならない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7520kHzがベスト、9560kHzは弱くノイジーである。7290kHzはほぼCNR1につぶされておりよく聞き取れない。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。後半1440頃から9560kHzはいつもの強さを取り戻し強力に入感している。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
お父さんが天に召されて4年 今もそばに
めぐみちゃん、こんにちは。6月を迎え、日本は穏やかな春日和から、少しずつ、夏の気配を感じるようになりました。あなたとの再会を切望していたお父さんが天に召されてから、5日で4年が過ぎ去りました。
長い間、ともに歩んだお父さんは、今もそばにいるような気がします。ニコニコと柔らかくほほえむ遺影に、「おはよう」と声をかけるのが、お母さんの日課です。その日の出来事を語ったり、お花や、大好きだったお酒を供えたり。
ただ、めぐみちゃんや他の拉致事件のことを語りかけるとき、ひどく情けなく、悔しい思いにさいなまれます。「なかなか進まないね」「どうすれば解決するのかな」。庶民の力は遠く及ばない国同士の交渉には、祈るしかありません。
最近の北朝鮮には、軟化の〝兆し〟があるという人もいます。
元日の能登半島地震では、岸田文雄首相に宛てて、最高指導者の金正恩氏がお見舞いの電報を寄せたそうです。日朝首脳会談の開催を予感させる発信もありました。
それでいて突然、交渉を拒む姿勢をたたきつけてくる北朝鮮に、「一筋縄ではいかない相手」との思いを改めて強くしています。
拉致事件は絶望と、もどかしさの連続でした。
平成14年9月、史上初の日朝首脳会談が開かれるとき、私もお父さんも、政治にかつてない前向きな力を感じていました。しかし、北朝鮮はめぐみたちを「死亡」などと主張し、捏造(ねつぞう)した死亡診断書や偽の「遺骨」まで提出してきました。
およそ10年前の26年5月には、日朝間の「ストックホルム合意」で、北朝鮮が拉致事件の再調査を約束しましたが、結局は頓挫しました。
明るい希望が見えたかと思えば、夜露のごとく消え去る。そんなことが繰り返されてきました。
お母さんは、今の日朝関係に、わずかな期待を寄せています。岸田首相と金正恩氏との間に、今までとは少し違った「穏やかな思い」が重なっていくのではないかと、希望を抱いています。
このような局面だからこそ、日本政府は北朝鮮の態度に一喜一憂せず、毅然(きぜん)と交渉を進めていただきたい。私たちが一貫して求めてきた「全被害者の即時一括帰国」というハードルを決して下げないでいただきたい。そう切に願っています。
「どうか心を変えてください。北朝鮮にいる被害者を全員、親のもとに返してください。そしてあなたのお子さんも含めて、皆が仲良く暮らしていけるように、心を入れ替えてください」
5月の国民大集会で、お母さんは正恩氏に対し、自分でも驚くほど大きな声で、叫ぶように訴えました。実は、壇上に上がる直前まで、何を訴えるのか決めかねていました。不意に、正恩氏へ呼びかける言葉が、心に舞い降りてきたのです。
拉致被害者の親世代は次々と世を去り、残る私たちが公の場で気持ちをぶつける機会も減る中、人間として、親として、何か伝わるものがあるのではないか。そんな思いで、言葉を紡ぎました。
拉致事件は、親世代で必ず決着させると誓いながら、子供たちの世代にまで背負わせることになってしまいました。
息子の拓也たちはこの大型連休に米国へ渡り、米政府高官や議会関係者に拉致問題進展への協力をお願いしてきました。
家族会と救う会は今年、「全被害者の即時一括帰国が実現するなら、日本が北朝鮮へ科す独自制裁の解除に反対しない」との新たな運動方針を打ち出しています。
振り返れば、私たちは長年、制裁の実施や継続を訴えてきました。拓也は今回、それを変える「重い決断」に至った背景を、米側に伝えたそうです。それは、私を含めた親世代の高齢化が待ったなしの状況にあるという現実です。
拓也は面会した方々へ、私の近影を配りました。「被害者と家族が抱き合うという目標の達成のために、残された時間は本当にわずかしかない」。88歳となった老いた母の姿を示すことで、厳しい現実を伝えようと、拓也なりに知恵を絞ったそうです。
昨年、お母さんはひどい過労などで無残な体調となりました。療養後の経過は順調で、最近は元気に、前向きな気持ちで毎日を過ごしています。
でも、「命の炎」には誰しも限界があります。
国民の皆さま。感染症の流行や災害、不況や政治不信など日本は無数の困難に直面しています。しかし、この厳しい状況にあっても、遠く離れた北朝鮮から空を見上げ、帰還を願い続ける子供たちがいることを、決して忘れないでください。
どこにでもいる普通の父親だった夫、滋は「正義の結実」を見ないまま旅立ちました。
「天国に行けるんだからね。待っていてね」。いまわの際、私は耳元でそう強く伝えたことを、今もはっきり覚えています。誰にも等しく、誠実であり続けたお父さんの遺志。お母さんは天国で再会するまでに、拉致事件解決という責務を果たしたいと願っています。
日本政府は、私たちの必死の思いを受け止め、何としてでも全被害者を奪還するという気概を持って、一刻も早く事態を動かしてください。解決への具体的戦略を描き、意志として相手に伝え、実行に移してください。
めぐみちゃん。これほど辛(つら)く長い時間、待たせてしまって本当にごめんね。だいぶ年を取ったけれど、あなたの口から「お母さん」と呼んでもらえる日が来るまで、決して諦めず、一日一日を生きていきます。あなたも健康に気を付けて、元気でいてくださいね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日、21日、11月1日、11日、12月2日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2025年01月03日

1月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280kHzが比較的よく聞こえている。7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負である。昨日と同じ番組が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295と9705kHzが強力である。12045kHzは弱く時々音になる程度、ノイジーで受信状態は悪い。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。本シンポジウムに参加した立川第七中学校の生徒から、日頃の取組(拉致問題についての訴え)が紹介された。
また中学生サミットの模様及び同サミットに参加した中学生のアイデアを基に作成された広報啓発動画の紹介もあった。
この日登壇された北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟である横田拓也さん の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみに出ており、「夢路より」である。「今週の一曲」朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1430の「ふるさとの風」は7520と9560kHzが強力である。台湾送信の7290kHzは同波のCNR1にほぼつぶされている。激しい混信でよく聞こえない。2日木曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。台湾送信の9560kHzは1458に停波している。

  
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2025年01月02日

1月1日「しおかぜ」

日本時間ではことに2回目の放送となる。1300UTCの7280と7335kHzは八俣の電波が優勢である。この時間も君が代で開始、新年のあいさつが出ている。続いて12月14日のシンポジウムにおける横田早紀江さんのあいさつが出ている。
救出への道コーナーは増元輝明sンから、今回も2023年作文コンクール高校生部門優秀賞、「私の強みで」敬愛学園高等学校2年木越美望さんの作品が朗読されている。
「日本政府からご家族の声」はめぐみさんの弟、横田哲也さんからのメッセージである。新潟県民集会での収録。あとは日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
後半1330からは朝鮮語放送、同じく君が代から始まっている。これらの番組は12月31日1600UTCと同じ内容である。

1300代の日本政府制作番組は元旦だからと言って変化があるわけではない。一週間同じ番組が出ている。台湾送信の7295と9705kHz、そしてタシケント送信の12045kHzも今日は強力である。1300兆戦後、1330日本語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、7520kHzが聞こえている。7290kHzは若干CNR1の混信が確認できるが弱く影響はない。7520kHzもこの時間強力である。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日、30日、12月12日と同じ内容である。

  
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2025年01月01日

12月31日「しおかぜ」

2024年最後の放送が始まっている。今年も一日も欠かさずこの放送を記録した。これからも放送は続くであろう、しかし拉致被害者らが再び日本の地を踏むことはないだろう。それがわかっていながら救出活動をしなければならない無念さは計り知れない苦痛となっている。31日1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。今日は大陸からの電波が弱い。昨日と同じ番組が出ている。
今年北朝鮮の外交官が多数亡命したこと。12月14日シンポジウムにおける横田早紀江さんの訴え。ロシアによるウクライナ戦争に派遣された北朝鮮人民軍について。韓国の国家情報院の報道として、すでに200人以上死者が出ているという。ロシア軍にとって足手まといになることもあるという。
救出への道コーナーは2023年作文コンクールから、高校生部門最優秀賞「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」、盈進中学高等学校2年、池田和音さんの作品が読まれている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが強力である。12045kHzは弱く音にならない聞こえない、ノイズに埋もれている。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日のシンポジウムにおける北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟である横田拓也さん の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみ、「夢路より」が出ている。「今週の一曲」朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1405の6070kHzは上下からの混信で聞き取り不可能。5935kHzは同波のチベット放送中国語にほぼつぶされている。それだけ八俣の電波が弱いということだ。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzの3波いずれも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日と同じ内容である。

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2024年12月31日

12月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが激しい混信の中からかろうじて聞こえている。月曜日は日本語放送から、12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。
当日の横田早紀江さんの訴えが出ている。
続いてロシアによるウクライナ戦争に派遣された北朝鮮人民軍について。韓国の国家情報院の報道として、すでに多くの死者が出ているという。
救出への道コーナーは2023年作文コンクールから、高校生部門最優秀賞「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」、盈進中学高等学校2年、池田和音さんの作品が読まれている。
「日本政府からふるさとの声」は横田滋さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが強力である。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。本シンポジウムに参加した立川第七中学校の生徒から、日頃の取組(拉致問題についての訴え)が紹介された。
また中学生サミットの模様及び同サミットに参加した中学生のアイデアを基に作成された広報啓発動画の紹介もあった。
この日登壇された北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟である横田拓也さん の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみに出ており、「夢路より」である。「今週の一曲」朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。1345終了アナウンスがあり、1357までテーマ曲が流れている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzがいずれも強力である。7290kHzには中国語の混信があるが影響はない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日、28日、12月10日と同じ内容である。

  
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2024年12月30日

12月29日「しおかぜ」

29日、日曜日1300の「しおかぜ」はまた昨日と同じ番組である。これで三日続けて同じ番組となった。しかし受信状態は依然として悪い。八俣からの電波はスキップ状態で、混信が激しくよく聞こえない。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、きょうのタシケント送信12045kHzは良好である。台湾送信の7295と9705kHzも強力である。3波ともジャミングは確認できない。今日までの一週間同じ番組である。

1405の5935と6070kHzもよく聞こえない。北米や北欧などでは強力に聞こえている。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzのCNR1も全く聞こえない、タシケント送信の7520kHzはこの時間も強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日、12月7日と同じ内容である。

  
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2024年12月29日

12月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが使用されている。しかし両波とも激しい混信で受信状態は悪い。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。土曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、昨日と同じ番組である。12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム」が開催された。本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めて、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催された。林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶の一部が出ている。
続いて、森本美砂さん特定失踪者家族会幹事、山本美保さん(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方)の妹さんの発言が出ている。
救出への道コーナーは2023年度作文コンクール最優秀作品の朗読である。
日本政府からご家族の声」は横田拓哉さんからのメッセージが出ている。これは2021年12揚力に入感している。月国際シンポジウムにおける収録である。
あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330の朝鮮語放送「富士山は知っている」もほぼ同じ受信状態である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱く音にならない、徘徊ノイズもあり受信困難である。9705と7295kHzは強力に入感している。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は来日中の北朝鮮のアメリカ専門家の見方について。北朝鮮は全面戦争は望まないが、黄海の4島を奪還する試みをするのではないか。
「今週の一曲」は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信があるが弱く影響は少ない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日と同じ内容である。

  
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2024年12月28日

12月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえるが混信で受信状態は芳しくない。7280kHzにはCNR1の混信が出てきた。おそらくこれは同波に出ていると思われるSOHへのジャミング放送と思われる。むしろ7335kHzのほうがCNR2の混信が弱く聞きやすい。
金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めて、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催されたニュースから。林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶の一部が出ている。
内閣官房長官・拉致問題担当大臣の林芳正でございます。
本日は、この「北朝鮮 人権侵害問題 啓発週間 政府主催 拉致問題に関するシンポジウム」への御来場、また、インターネット配信でも御視聴いただいている方々も大勢いらっしゃるかと思います。誠にありがとうございます。
このシンポジウムには、御家族の皆様、そして国会議員の皆様、有識者の皆様、そして第一部・第二部に御登壇された若い世代の皆様をはじめとして全国からたくさんの皆様にお出でいただいております。改めて主催者として厚く御礼申し上げます。
昨年12月、政府主催シンポジウムの直前、今日、実は私は1年目でございますが、官房長官兼拉致問題担当大臣を拝命いたしました。御家族の皆様からそれ以来、お一人お一人の切実な思い、痛切な声を直接伺ってまいりました。この後、御家族から皆様に対しましても「生の声」を発信していただくことになっております。2002年に5人の被害者が御帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現できていないということ、痛恨の極みであり、誠に申し訳なく思っておるところでございます。
日本政府の北朝鮮に対する基本方針、これは、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を実現すると、変わらずにこういう姿勢で来ております。とりわけその中でも拉致問題、これは、拉致被害者やその御家族の皆様が御高齢となる中で、時間的制約のある、ひとときもゆるがせにできない人道問題であるとともに、本質は国家主権の侵害であります。石破政権の最重要課題であります。
石破総理は、国会の所信表明演説等、多くの機会に、国家として、そして、自身の断固たる決意の下、拉致問題の解決に取り組んでいくと度々申されております。私自身も、その総理の下で全身全霊でこの問題の解決に向けて取り組んでまいります。この決意を今年の5月でありますが、北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」、そして「しおかぜ」におきまして、私自身のメッセージとして、拉致被害者の皆様に直接向けてお伝えさせていただきましたが、改めてこの場でお誓い申し上げたいと思います。この後、伊豆見教授には、北朝鮮の内外情勢をめぐる現状や今後の展望につき御講演をいただきます。もうかれこれ40年にわたって御指導をいただいている本当に素晴らしい専門家の先生であります。このお話もあると思いますけれども、最近の北朝鮮の核・ミサイル活動の進展、そして更にはロシアとの軍事協力を進めるという動き、顕在化しておりまして、深刻に憂慮すべきものであると考えております。拉致問題を含む北朝鮮との諸問題の解決には、国際社会との連携が不可欠でありまして、先月石破総理も米国のバイデン大統領との日米首脳会談におきまして、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致したところでございます。来月、米国ではトランプ新政権が誕生するわけでございます。今後とも、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、米国をはじめとする国際社会への働きかけ、これを引き続き推進してまいりたいと考えております。

続いて、森本美砂さん特定失踪者家族会幹事、山本美保さん(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方)の妹さんの発言が出ている。
救出への道コーナーは2023年度作文コンクール最優秀作品の朗読である。
日本政府からご家族の声」は横田拓哉さんからのメッセージが出ている。これは2021年12月国際シンポジウムにおける収録である。
あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330の朝鮮語放送「富士山は知っている」もほぼ同じ受信状態である。

1300代の日本政府制作番組は、台湾送信が強力に入感している。タシケント送信の12045kHzは弱くほとんど音にならない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560。7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信もほとんどわからない。台湾送信、タシケント送信いずれもクリアーに入感している。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日、12月5日と同じ内容である。

  
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2024年12月27日

12月26日ふるさとの風

1300の12045kHzは開始時弱かったが、次第に持ち直し、後半の日本語放送は良く聞こえている。台湾送信の7295と9705kHzは強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は7335kHzが混信で聞こえない。同波のCNR2につぶされている。7280kHzは上からの被りが強いがかろうじて聞こえている。26日、木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1と互角の勝負である、9560と7520kHzは混信もなく良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日、20日、12月4日と同じ内容である。

  
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2024年12月26日

12月25日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが使われているが、いずれも混信で受信状態は悪い。7335kHzはCNR2に完全につぶされている。7280kHzは上からの被りが強くがさついており、聞きづらい。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1330の「ふるさとの風」は12045kHzが若干弱いが聞こえている。9705と7295kHzは強力である。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催した。
林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は来日中の北朝鮮のアメリカ専門家の見方について。北朝鮮は全面戦争は望まないが、黄海の4島を奪還する試みをするのではないか。
「今週の一曲」は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は7520と9685kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1と互角の勝負である。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。


  
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2024年12月25日

12月24日ふるさとの風

毎週火金の二日間だけ7200kHzで朝鮮語放送が出ている。1400-1428に台湾送信で放送されている。ジャミングはかけ荒れているが弱く全く影響はない。

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが使用されているが、混信でほとんど聞こえない。特に7335kHzはCNR2に完全につぶされている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱く音にならない。7295と9705kHzは強力である。昨日から新しい内容である。この時間は一週間同じ番組が続く。

1430の「ふるさとの風」は7520と9560kHzが強力である。7290kHzは若干CNR1の混信が確認できるが、台湾送信が優勢である。後半は混信が強くなってきた。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月2日、14日と同じ内容である。

  
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2024年12月24日

12月23日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7280kHzがかろうじて聞こえている。7335kHzは混信でつぶされており聞こえない。月曜日は日本語放送から。先週金土と同じ番組である。
12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。当日参加された特定失踪者家族会幹事、山本美保さんの妹、森本美砂さんの「生の声」の訴えが出ている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2023年作文コンクール中学生部門特別賞の朗読である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが良好である。12045kHzは弱く時々音になる程度。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催した。
林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
内閣官房長官・拉致問題担当大臣の林芳正でございます。
本日は、この「北朝鮮 人権侵害問題 啓発週間 政府主催 拉致問題に関するシンポジウム」への御来場、また、インターネット配信でも御視聴いただいている方々も大勢いらっしゃるかと思います。誠にありがとうございます。
このシンポジウムには、御家族の皆様、そして国会議員の皆様、有識者の皆様、そして第一部・第二部に御登壇された若い世代の皆様をはじめとして全国からたくさんの皆様にお出でいただいております。改めて主催者として厚く御礼申し上げます。
昨年12月、政府主催シンポジウムの直前、今日、実は私は1年目でございますが、官房長官兼拉致問題担当大臣を拝命いたしました。御家族の皆様からそれ以来、お一人お一人の切実な思い、痛切な声を直接伺ってまいりました。この後、御家族から皆様に対しましても「生の声」を発信していただくことになっております。2002年に5人の被害者が御帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現できていないということ、痛恨の極みであり、誠に申し訳なく思っておるところでございます。
日本政府の北朝鮮に対する基本方針、これは、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を実現すると、変わらずにこういう姿勢で来ております。とりわけその中でも拉致問題、これは、拉致被害者やその御家族の皆様が御高齢となる中で、時間的制約のある、ひとときもゆるがせにできない人道問題であるとともに、本質は国家主権の侵害であります。石破政権の最重要課題であります。
石破総理は、国会の所信表明演説等、多くの機会に、国家として、そして、自身の断固たる決意の下、拉致問題の解決に取り組んでいくと度々申されております。私自身も、その総理の下で全身全霊でこの問題の解決に向けて取り組んでまいります。この決意を今年の5月でありますが、北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」、そして「しおかぜ」におきまして、私自身のメッセージとして、拉致被害者の皆様に直接向けてお伝えさせていただきましたが、改めてこの場でお誓い申し上げたいと思います。この後、伊豆見教授には、北朝鮮の内外情勢をめぐる現状や今後の展望につき御講演をいただきます。もうかれこれ40年にわたって御指導をいただいている本当に素晴らしい専門家の先生であります。このお話もあると思いますけれども、最近の北朝鮮の核・ミサイル活動の進展、そして更にはロシアとの軍事協力を進めるという動き、顕在化しておりまして、深刻に憂慮すべきものであると考えております。拉致問題を含む北朝鮮との諸問題の解決には、国際社会との連携が不可欠でありまして、先月石破総理も米国のバイデン大統領との日米首脳会談におきまして、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致したところでございます。来月、米国ではトランプ新政権が誕生するわけでございます。今後とも、拉致問題を含む北朝鮮への対応について、米国をはじめとする国際社会への働きかけ、これを引き続き推進してまいりたいと考えております。
国際社会への働きかけと同時に、我が国が主体的に行動するということが必要であります。石破総理は、相互不信の連鎖によって状況が大変複雑化している中で、もう一度日朝平壌宣言の原点に立ち戻って、22年前に思い描いた思いを、大局観を持って実現すべく、機会を逃さず金正恩委員長に対して呼び掛けていくとこういうふうに述べておるところでございます。
この拉致問題の解決のためには、世代を問わず、日本国民の皆様が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思、これを示すことが重要であると考えております。さきほど、福留豪希さん、小原逢瑠さんの作文、大変心に感じるものがありましたけれども、こうした若い世代の人たちが自分で関心を持ってもらって、そして自分で考え、調べ、さらには大人を巻き込んで行動する、このことに大変大きな意味があると私も思っております。
さきほど披露されたましたけれども、「中学生サミット」で熱い議論を交わしてこの全国の中学生達、それぞれの地元に帰って関心の輪を広げてくれると思います。私も先日、鳥取県に拉致のシンポジウムで参りましたけれども、中学生サミットに出た、そして優秀作品の作成に携わった、当時中学生の子が今度は高校生としてやはり意見表明をその場でして引き続き関心を持っているということを言っていただいた、大変印象深かったわけでございます。そして、皆様のアイデアを元に作られた動画、非常によくできておりました。昨年のものはキャッチボールをしていて会話をしながらある時ふと相手方がいなくなるというこういうCMでありました。今年も大変楽しみにしてまいりましたけれども、まさに「自分が消える」というフレーズ、これは端的に一言でこの拉致問題のことを自分事として気付かせる力がある強いメッセージだというふうに思います。そして映像の最後に出てくる、しわくちゃになった「希望」、これをしっかりと元の形に戻して、この力強い目力で見据えていただく、これが非常に心を打つものでございました。私自身も含めて、YouTube や SNS を通じて、しっかり多くの人に見ていただくように取り組んでまいりたいと思います。
このシンポジウムに先立ちまして、岡山大学で拉致問題を中学生に教えるための研修をされておられる若い皆さんとお話しをする機会をいただきました。去年に続いてでございますけれども、2002年には生まれていなかった皆様が、それからさらにさらに若い中学生の皆様にこのことをどう伝えていくかということを真剣に考えていただいている、その姿に心を打たれたわけでございます。周りの人にどうやって理解してもらえるのか、熱量をどうやって持
ってもらえるのかと、このことをしっかりと若い世代に自ら考えていただく、こうした方々に大変示唆に富む御意見も賜ったわけでございまして、こうした地道な活動も今後も続けてまいりたいと考えております。
拉致問題は皆様御理解いただいているように、決して過去の歴史上の事件ではございません。現在進行中の、この今でも被害者の皆様が自由を奪われて御帰国ができないという事態が続いている、現在進行形の問題であります。こうした御理解をより多くの国民の皆様にいただいていくということが非常に大事であるというふうに考えております。こうしたシンポジウム等を通じまして、皆様の声が更に広がって、より一層大きな声になっていくということが、この拉致問題を解決していくための大変力強い後押しになるわけでございます。皆様に一層の御支援と御協力をお願いし、そして認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国の実現に向けて、政府一丸となって、全力で取り組んでまいる、そのことをお約束いたしまして私からの御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

「ニュース解説」はアメリカ専門家の見方について。北朝鮮は全面戦争は望まないが、黄海の4島を奪還する試みをするのではないか。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。1357放送終了。

1405の6070と5935kHzは若干弱いものの聞こえている。5935kHzの混信もほとんどない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzもCNR1もほとんど聞こえない。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日、21日、11月1日、11日、12月2日、13日と同じ内容である。


  
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2024年12月23日

12月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は弱いが7280と7335kHzが何とか聞こえている。激しい混信の中、日曜日は日本語放送が聞こえている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも同じく日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。
この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日、9月1日、29日、10月27日、11月24日に放送された番組と同じ内容である。

1300代の「にっぽんの風」と「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzがほぼ同じレベルで聞こえている。台湾送信もいつもの強さはない。後半は12045kHzが一番強くなってきた。ジャミングは出ていない、確認できない。
今日までの一週間同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の7520kHzがベスト、7290kHzはCNR1が優勢である。9560kHzは完全にスキップ状態、弱く音にならない。この周波数が聞こえないのは初めてである。この時間9540のFEBA、9530kHzのKNLSが強力である。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日、30日、12月12日と同じ内容である。

  
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2024年12月22日

12月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は混信で聞こえない。冬至の21日は大陸からの電波が強い。7280kHzは上下5kHzの中国局が強くガザついており聞きづらい。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。
土曜日ということで機能と同じ番組が出ていることだけはわかる。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。12045kHzも強力であるが、後半は若干衰退気味。7295kHzのジャミングも確認できない。「ふるさとの風ニュース」は11月23日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、出席した横田早紀江さんの発言が出ている。
続いて「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の5935と6070kHzも受信状態は悪い。かろうじて聞き取りができる程度。番組は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の7290と9685kHz、タシケント送信の7520kHzの3波すべて強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日と同じ内容である。

  
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2024年12月21日

12月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが何とか聞こえている。当地では今日もスキップ状態。混信で受信状態は悪い。金曜日は日本語放送から、12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めて、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催された。
当日参加された特定失踪者家族会幹事、山本美保さんの妹、森本美砂さんの「生の声」の訴えが出ている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2023年作文コンクール中学生部門特別賞の朗読である。

「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓哉さんから、2021年12月開催された日本政府主催国際シンポジウムでのメッセージである。

1300代の日本政府制作番組は7295と9705kHzが良好である。7295kHzにはジャミングが確認できるが弱く全く影響はない。12045kHzは弱く時々音になるレベルである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzには同波のCNR1が混信しているが台湾送信が概ね優勢である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日、28日、12月10日と同じ内容である。

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2024年12月20日

12月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえている。7335kHzは同波のCNR2が激しく混信している。後半は7280kHzも5kHz上からの被りが強くなりよく聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんからのメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱く音にならない。9705と7295kHzは良好である。このところ7295kHzへのジャミングも確認できない。おそらくスキップして聞こえないのかもしれない。
この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzはCNR1が混信しているが弱く影響はない。タシケント送信の7520kHzはこの時間強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日、12月7日と同じ内容である。

  
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2024年12月19日

12月18日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7335と7280kHzが聞こえている。7335kHzのCNR2がほぼスキップ状態、しかし後半は中国語が優勢になってきた。7280kHzは上側をカットして聞き取り可能である。
水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。台湾送信の7295と9705kHzが特に強力である。ジャミングは全く確認できない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「日本の唱歌コーナー」は日本語放送のみで思い出のアルバムが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が確認できるが大きな影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日と同じ内容である。

  
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2024年12月18日

12月17日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7335と7280kHzがともに弱くほとんど聞き取りできない。かろうじて朝鮮語の出ていることだけわかる程度。

1405の5935と6070kHzも弱くよく聞こえない。5935kHzは同波のチベット放送が強い。6070kHzは5kHz上のCNR1ジャミング放送につぶされている。

昨日の台湾送信は弱かったが、きょうはいつもの強さを取り戻している。1300代の9705と7295kHzは強力に入感している。一方タシケント送信の12045kHzは弱くほとんど音にならない。昨日から新しい内容である。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の7520kHzも強力である。台湾送信の9560kHzはきわめて強力である。7290kHzはCNR1の混信が目立つが八俣送信が優勢である。17日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は11月23日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。当日参加された横田早紀江さんの発言が出ている。
「日本の唱歌コーナー」は思い出のアルバムが出ている。今週の一曲は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
  
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2024年12月17日

12月16日ふるさとの風

16日月曜日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは良好である。今日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。当日参加された横田早紀江さんの発言が出ている。
 あまりにも長い年月で、私たちはいいようのない悲しみの中におります。もしも皆様方のお子様やご両親、兄弟が今日の夕方、突然この世から消えてしまった。帰ってこない。どこに行ったか分からない。そしてそれが北朝鮮の拉致であった。
 皆様ご自身がそういうことになったら、どのような思いになられるでしょうか。本当に発狂するようなことでした。
 毎日、新潟のあの浜辺を泣きながら、めぐみの名前を呼びながら、森の迷路のような所に入り込んで、{めぐみちゃーん」、「どこにいるのー」と叫びながら歩き回ったことを覚えています。
 こんな無残な事件が起きていたとは、20年間全く分からずに、どうして消えてしまったのかが分からずに、その辛さで生きた心地がしないような毎日でした。
 拉致をされた皆さんは、もういいお歳になっていますが、あの年代から就職したり、才能を生かしたり、お子様を育てられたりしていたはずです。そして色々ないい影響を残されたかもしれない青年たちが、恐ろしい国の中に閉じ込められて、全く考えられないような無残な要求の中で、一生懸命に生きなければ帰れな
い、そう思って頑張っているんだろうと思います。
 日本は、ものすごい数の大切な宝物を失いました。しかも残忍な国のトップの意思一つで、生きるか死ぬか分からないような日々を、こんなに長い年月送らせられているのです。
 日本は宝物を大事にしなければならないと思います。みんな一生懸命に育っているんです。悪いことはしてはいけませんよ。これはいいことだから人を助けましょうね、ということを小さい頃から教えて、ようやく中学、高校、大学になった頃に、突然恐ろしい悪魔がわしづかみにして連れていかれたのです。そしてものすごい人生が長く続いているのです。
 本当に日本はこんなことでいいんでしょうか。大事な人材をたくさん失っていいんでしょうか。もっと私たちは真剣に、国民全部が自分の子どもだったらどうするだろうかという思いで、みんなをこちらに引き戻すことを一生懸命に応援していただきたいと思います。
 私は昨年、初めて狭心症で倒れまして治療をしたのですが、不思議に息を吹き返して前後が見えるようになりました。「救急車に乗ってこなかればだめですよ」と先生に怒られましたが、すぐにカテーテルで治していただいて、「無理をしないなら退院してもいいです」ということで、小さなことしかできませんが一生懸命頑張らせていただいています。
 どうか日本中の皆さま、わが子なら、兄弟ならどんな思いをするだろうかと思って、応援していただきたいと思います。必ずみんなが元気で帰ってきて、「みなさんありがとう」と、みなさんに喜びを伝える日が来るように、私たちは信じて待っていますので、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。

続いて「日本の唱歌コーナー」は日本語放送のみで思い出のアルバムが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
後半は9705kHも若干スキップ気味、弱くなってきた。1357番組終了である。

1405の6070と5935kHzはほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。日本語放送が出ていることは何とかわかる程度である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzの台湾送信が完全にスキップ、全く聞こえない。タシケント送信の7520kHzだけがクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日、12月5日と同じ内容である。

  
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2024年12月16日

12月15日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は7280kHzがかろうじて聞こえている。7335kHzは同波のCNR2と互角い勝負である。若干八俣が優勢のようだ。日曜日は過去に放送された番組が出ている。
2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
そして、この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日、10月20日、11月17日に放送されている。

1300のにっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強い。12045kHzは若干弱いが今日は聞こえている。
今日までの一週間毎日同じ番組が続いた。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、自身も拉致被害者である曽我ひとみさんも参加された。当日の発言が出ている。
ニュース解説は12月3日の韓国戒厳令について、先進国の一員と自負している韓国にとって戒厳令は驚くことではなかったのか。何でもありのお国柄、何が起きても驚くことは何もない。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信もほとんどわからない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月3日と同じ内容である。

  
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2024年12月15日

12月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。中国大陸からの電波が弱く、八俣の弱い電波もよく聞こえているようだ。先週並びに昨日と同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信も若干あるがほとんど影響はない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月2日と同じ内容である。  
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2024年12月14日

12月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。中国大陸からの電波が完全にスキップ、弱い八俣の電波も今日は混信もなく聞こえている。先週金土となじ番組で日本語放送から。11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんからのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は99560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzのCNR1は完全にスキップ、混信はわからない。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日、21日、11月1日、11日、12月2日と同じ内容である。

  
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2024年12月13日

12月12日ふるさとの風

「西蔵之声」は引き続き毎日放送を行っているが、夜の放送だけで、朝の放送はB24では出ていない。
1300-1400の一時間9885kHz付近で日々周波数を変えながら放送している。すべてチベット語のようだ。後半30分は2波同じ番組が出ている。2波ともタシケント送信と推定できる。
12月12日は以下のように受信できた。

Voice of Tibet in Tibetan
1300-1304 9864
1304-1313 9874
1313-1330 9887
1330-1336 9873
1336-1400 9893

1330-1336 9864
1336-1342 9883
1342-1400 9873

1300の「しおかぜ」は相変わらず受信状態は悪い。7280と7335kHzは混信が強くほとんど聞き取りできない時もある。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHz以外は強力に聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、7520kHzが聞こえている。7290kHzは若干CNR1の混信が確認できるが弱く全く影響はない。7520kHzは弱くややノイジーな感じである。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日、30日と同じ内容である。

  
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2024年12月12日

12月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。前半は混信が強くほとんど聞き取りできないが、後半は中国からの電波がスキップ状態、両波ともおおむね良好な受信が可能となった。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295と9705kHzが良好である。12045kHzは弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1405の5935kHzも大陸からの電波がスキップ、八俣の電波が良好である。6070kHzは5kHz上が強く受信状態は悪い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の7290と9685kHzが強力である。タシケント送信の7520kHzは若干弱いが、よく聞こえている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日と同じ内容である。

  
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2024年12月11日

12月10日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzがベスト、次いで7295kHz、12045kHzは弱く時々音になる程度である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、自身も拉致被害者である曽我ひとみさんも参加。当日の発言が出ている。
ニュース解説は12月3日の韓国戒厳令について、先進国の一員と自負している韓国、何でもありの国にとって戒厳令は驚くことではなかった。
今週の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1300の「しおかぜ」は混信が強く受信状態は悪い。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送の出ているのは確認できる。
1405の5935と6070kHzも混信で聞きづらい。この時期八俣からの電波はスキップしており弱弱しい。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzには同波のCNR1が混信しているが台湾送信が優勢である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日、28日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze